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2013年03月01日 (金) | 編集 |
三宿整骨院の院長です。 

本日のお題は


「 赤ちゃんの股関節の異常を見逃すな 」


先日、生後2ヶ月の赤ちゃんが来院されました。

出産した病院では何の異常の無いと言われていたそうですが

近くの小児科に検診に行った際

「この子股関節が少しおかしいですね、エコー(超音波検査)してみましょう」



そして結果は「骨には異常はありませんから様子をみましょう」

との診断だったそうです。


しかしお母さんは心配になって親御さんに相談しました。

親御さんは私の患者さんでしたので病院での診断が不安ですと私に相談されました。


私が言った言葉は「すぐに連れてきてください!」

なぜ私が「すぐに連れてきてください」と言ったのか。



関節の機能障害があるといろいろな症状が現れます。

そして結果的には装具着用になり

将来的には変形性股関節症に移行することもあるからです。


それよりも歩いたり走ったりスポーツなどにも影響を及ぼし

体も歪み、痛みや側弯症などいろんな症状に

悩まされる可能性があるのです。



過去にはアメリカや、ヨーロッパの方がメディカルチェックをして欲しいと

来院されています。



赤ちゃんがはいはいする時 片方の足の動きがおかしいなど、

股関節の異常を早期発見する重大さを

日本ではあまり知られてないのでしょうかね。



次回は実際に赤ちゃんを診察した時のお話を書きます。お楽しみに


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