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2011年12月10日 (土) | 編集 |
レスパスの高野です。

久しぶりに日本のハーブ辞典<東京堂出版 村上志緒編>を引っ張り出して読んでみました。


本の中に<お屠蘇>の話が出てきましたのでご紹介します。

(お正月も近いですし  )


「屠蘇」とは、屠絶して人の魂を組成させるという意味で、

元旦にお屠蘇を口にすることは1年の邪気を屠絶して払い、魂を新しく蘇らせて

一家の延命長寿を願うという無病息災の願いが込められているそうです。

地方により飲み方のお作法はイロイロあるようですが、

盃をひとつだけ用意し、もっとも若い者が最初に屠蘇を頂き、

若い者順に飲み回すという味わい方が多いようです。



お屠蘇は日本版ハーブリキュール。

いくつかの生薬が入っています。

代表的なものをあげてみますと

肉桂-シナモン-(健胃、駆風、発汗、鎮痛、鎮静作用)

山椒-さんしょうの実-(健胃、整腸、消炎、利尿、駆虫、局所興奮、新陳代謝促進作用)

防風-セリ科の植物の根-(発汗、去痰、鎮痛作用)

桔梗-キキョウの根-(去痰、解熱、鎮痛、鎮静作用)

白ジュツ-キク科の植物の根-(健胃、整腸、利尿、鎮痛作用)

乾姜-ショウガの根-(健胃、整腸、消化増進、新陳代謝促進作用)



ふむふむ・・・。

体の毒素を排出させ、胃腸の働きを助ける効果が期待できそうです。

お正月にお屠蘇を頂くのには意味がありそうです!



そういえば、ジンはジュニパー(ネズの実)のお酒だったし、

カンパリも確かハーブのお酒だったよなあ・・・と思い、外国のハーブリキュールを調べてみました。



・ドランビュイ < スコットランド >  ヒースの蜂蜜など / ハイランド・モルト・ウイスキー(40度)

・カンパリ <イタリア北西部/ピエモンテ州> 60種のハーブ(32度)

・イェーガーマイスター< ドイツ > ミント、リンドウ、アニス、甘草、蜂蜜など(40度)

その他

ストーン・ジンジャー・ワイン(イギリス) 、ピムスNo1(イギリス)、

ピコン・クラブ(フランス)、ウニクム(ハンガリー)、フリゴラ(スペイン)、

アベロール(イタリア)、チナール(イタリア)、アヴェルナ・アマーロ(イタリア)、

フェルネ・プレソラーナ(イタリア)・・・などなど


さすがヨーロッパ、種類が豊富。


味見をしてみたいですが、残念ながら私はアルコールがほとんど飲めません。

アシカラズ