fc2ブログ
2012年07月10日 (火) | 編集 |
レスパスの高野です。


去年 バジルの種を収穫し 冷蔵庫に保存していたものを

今年撒いてみました。



そうしたら

IMG_2083_convert_20120515114154.jpg


こんなに芽が!


これではおうちが狭いので

間引きをし・・・


今はこんな感じに育っています 

IMG_2129_convert_20120704101850.jpg


< バジル >の名前の由来はギリシャ語の 『 王様 』 。

薬効が優れているので 人気があり 大切に思われていたからだそうです。


ハーブティーとしての効能は

胃腸の調子を整える

デス。

エッセンシャルオイルはリウマチ・神経痛など痛みの緩和や

精神的な腹痛のケアに用います。



でも パスタで食べちゃいますよね  






2012年02月06日 (月) | 編集 |
レスパスの高野です。


立春も過ぎましたが、まだまだお寒いですね。


レスパスガーデンの植物たちも本来の美しい緑色がグレーがかっていかにも寒そうです。


これが暖かくなると ぼんっ! ぼんっ! ぼんっ! と大きくなっていきます。



レスパスではハーブも育てます。

葉っぱを触ればふわっといい香りが漂います。

お茶で楽しんでみたり、アロマレッスンの生徒さんに勉強の資料として差し上げます。



ハーブの楽しいところは鑑賞するだけではなくて口に入れられることです。


最近は食卓にハーブを使う方が増えているのでスーパーの野菜売り場でも沢山のハーブを

取り扱っています。



ハーブを使ったお料理は沢山ありますが

皆さんも一度は作ったことがあるのではないでしょうか、人気の1品:トマトと生のバジルのパスタや

手作りのジェノベーゼソース

(バジル&ガーリック&松の実などをミキサーで攪拌したソース)


ローストビーフやラムチョップを焼くときにはローズマリーが良く合います。


お魚料理のムニエルにはハーブバター。

室温で軟らかくしたバターにフェンネルの葉のみじん切りを混ぜて作ります。



メインディッシュの付け合せにはクレソンや

ルッコラやイタリアンパセリ、ロケットなどをミックスしたグリーンサラダもいいですね。



手作りドレッシングは

白ワインビネガーにタラゴンなどを浸して作るハーブビネガーや

オリーブ油にローズマリーやタイムを浸して作るハーブオイルを使ったら

更に楽しいです 


ハーブは食材の臭みを押さえる効果、殺菌効果、消化を助ける効果、食欲増進効果

血行促進効果などが期待できる他

ハーブを使うことで塩分を抑える調味が出来るのも嬉しいポイントです。


今日は西洋ハーブを取り上げましたが、

しそ、山椒、セリ、ミョウガ、しょうが、わさびなども日本のキッチンハーブです。


上手に食卓に取り入れてみて下さいね。



ハーブは地植えもでコンテナでも、ハーブの種まき&植え付けは5月頃が一番良い季節です。

5月が近づいたら種まき&植え付けのワンポイントをお知らせしたいと思います 





2011年12月10日 (土) | 編集 |
レスパスの高野です。

久しぶりに日本のハーブ辞典<東京堂出版 村上志緒編>を引っ張り出して読んでみました。


本の中に<お屠蘇>の話が出てきましたのでご紹介します。

(お正月も近いですし  )


「屠蘇」とは、屠絶して人の魂を組成させるという意味で、

元旦にお屠蘇を口にすることは1年の邪気を屠絶して払い、魂を新しく蘇らせて

一家の延命長寿を願うという無病息災の願いが込められているそうです。

地方により飲み方のお作法はイロイロあるようですが、

盃をひとつだけ用意し、もっとも若い者が最初に屠蘇を頂き、

若い者順に飲み回すという味わい方が多いようです。



お屠蘇は日本版ハーブリキュール。

いくつかの生薬が入っています。

代表的なものをあげてみますと

肉桂-シナモン-(健胃、駆風、発汗、鎮痛、鎮静作用)

山椒-さんしょうの実-(健胃、整腸、消炎、利尿、駆虫、局所興奮、新陳代謝促進作用)

防風-セリ科の植物の根-(発汗、去痰、鎮痛作用)

桔梗-キキョウの根-(去痰、解熱、鎮痛、鎮静作用)

白ジュツ-キク科の植物の根-(健胃、整腸、利尿、鎮痛作用)

乾姜-ショウガの根-(健胃、整腸、消化増進、新陳代謝促進作用)



ふむふむ・・・。

体の毒素を排出させ、胃腸の働きを助ける効果が期待できそうです。

お正月にお屠蘇を頂くのには意味がありそうです!



そういえば、ジンはジュニパー(ネズの実)のお酒だったし、

カンパリも確かハーブのお酒だったよなあ・・・と思い、外国のハーブリキュールを調べてみました。



・ドランビュイ < スコットランド >  ヒースの蜂蜜など / ハイランド・モルト・ウイスキー(40度)

・カンパリ <イタリア北西部/ピエモンテ州> 60種のハーブ(32度)

・イェーガーマイスター< ドイツ > ミント、リンドウ、アニス、甘草、蜂蜜など(40度)

その他

ストーン・ジンジャー・ワイン(イギリス) 、ピムスNo1(イギリス)、

ピコン・クラブ(フランス)、ウニクム(ハンガリー)、フリゴラ(スペイン)、

アベロール(イタリア)、チナール(イタリア)、アヴェルナ・アマーロ(イタリア)、

フェルネ・プレソラーナ(イタリア)・・・などなど


さすがヨーロッパ、種類が豊富。


味見をしてみたいですが、残念ながら私はアルコールがほとんど飲めません。

アシカラズ 



2011年02月12日 (土) | 編集 |
レスパスの高野です。


最近ブレンドしたお茶で、とても美味しい組み合わせをご紹介します!

ローズ


ローズとアップルビッツ。


ローズティー


ふんわりローズの香りが立ちのぼり、自然の林檎の甘み。


う~~~~~ん美味しい!



ローズティーアップ
濃い目に入れると、少し渋みが出て、お紅茶みたいな風味。

シングルローズは苦手・・・というハーブ初心者さんも、きっと美味しく召し上がっていただけると思います。

===ローズの効能(「ハーブティー図鑑」主婦の友社より)===

鎮静作用、メランコリー、生理痛、生理不順、更年期障害の緩和。

ホルモン分泌の調整。消炎・強壮作用。美肌効果。

===アップルビッツの効能(リンゴ茶として「健康食事Web」より)===

活性酸素の除去、高脂血症の解消に効果的。

<<レスパスオリジナルブレンド比率>>
ローズ1に対して、アップルビッツを4倍程度

う~~~ん!美味しい

レスパスでももちろんお召し上がりいただけます。是非お試し下さいね。
2010年10月25日 (月) | 編集 |
レスパスの高野です。


もともと甘い物が大好きで太らないように気をつけてはいるのですが、やってしまいました・・・ という時や

体重をコントロールしたいのに甘い物が欲しい!という時、利用しているハーブをご紹介します。


<甘味のあるハーブ>といえば、リコリス(甘草:カンゾウ)です。

が、私はリコリスが苦手なので次の3つを利用します。



シナモン、アップルビッツ、オレンジピール。



豆乳コーヒーには、シナモンパウダーを入れます。

シナモン

シナモンは毛細血管を元気にしてくれる効果があります。

・・・ということは、体の隅々まで血行促進です。

お肌もつるん。

アロママッサージと併用すれば、凝り固まったセルライト解消の手助けになってくれるかもしれませんね!


シングルシナモンティーで召し上がれる方は、少し煮出したほうが効果が高いようです。

1日小さじ1/4程度で良いです。多く摂り過ぎると体調を崩す可能性があるというデータもありますので、

くれぐれも多飲厳禁です。




甘い飲み物が飲みたい時は、アップルビッツとオレンジピールのハーブティーを濃い目に入れます。

アップルビッツ
アップル

オレンジピール
オレンジ

濃い目のアップル&オレンジティーは、オレンジマーマレードをお湯で薄めたような飲み物になります。

後味はさっぱりしているので、お気に入りの1杯。


お客様にも「美味しい!」と喜んでいただいております。



そして最後はアップルビッツの出がらしをいただきます。

温かいうちに「これはアップルパイの中身、アップルパイの・・・」と言い聞かせながら。

お通じにも効果的。



これで私の場合、1~2キロのコントロールが出来ます


私の「ハーブダイエット法」でした。