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2013年08月20日 (火) | 編集 |
三宿整骨院の院長です。 

遠方からこんな電話相談がきました。


『 高校生の娘が口が開かなく、開けると痛いんです。

歯科医などで診てもらいましたが全然改善しません。』


私は来院する事を勧めました。


後日来院されたので診てみると

顎関節が歪み、開口制限がありました。


これでは食事も美味しくなかったでしょうね。


 「この状態を放置すると頭痛や肩こりなどの症状が出てきますよ。」


「この子 頭痛、肩こりなんです。それも顎の歪みと関係あるんですか!?」



そしてよく説明し矯正治療しました。


その場で顎関節が良く開くようになり、痛みも改善され、

頭痛も軽減され 顔色も良くなりました。


お母さんは「不思議だ!不思議だ!」と何回も言ってました。(笑)




そして自宅での自己矯正法と矯正用マウスピースの使用法を説明し

1週間後の予約を取って帰りました。


1週間後に笑顔で来院。


頭痛、肩こり、顎関節の痛みはほとんど改善されていました。


「来年は大学生、それまでに完璧に治そうね。」と言うと

「はい!」と笑顔で答えてくれました。


「お母さんは何か言っていた?」と尋ねると

「不思議だ!凄い!でも良かったね」と言っていたそうです。(笑)


顎関節の歪みは全身の歪みに連鎖します。全く関係の無いような症状も

もしかしたら顎関節の歪みが原因かも!知れませんよ。



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2013年04月15日 (月) | 編集 |
三宿整骨院の院長です。 


そくわん症の高校生が再来院。


彼が初めて三宿にやってきたのは中学生の頃。


ご両親と共に遠くからチェックがてら 来てくれました。


結論から申し上げると 80%は改善がみられました。



一般の方がみただけではわからないレベルです。


学生生活も 楽しんでいる様子、本当に嬉しかった。


私の勧めた体操を続けてくれて 手術という方法を選択しなくて済んだのですから。



体の歪み部分を説明しながら 今後も頑張ってね と伝えると


お父さん、目を真っ赤にしながらお礼を言ってくれました。


この仕事をしていてよかったなと思う瞬間です。



そくわん症の進行度合いにより 改善が難しいケースももちろんあります。

手術という辛い判断をせざるを得ない患者さんそして患者さんのご家族も見てきました。

力及ばずの時は、本当に私も辛いです。


しかし、『 気づき 』 が早ければ メスを入れずとも改善する可能性があります。


病院や健康診断で = そくわん症・経過観察 = と言われた方、

放置せずに、そして一人で悩まずに 一度三宿にいらしてください。


私は徒手医学で出来る限り 戦います。


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2013年03月05日 (火) | 編集 |
三宿整骨院の院長です。 


前回の続きです。

赤ちゃん、来院されました。

診てみると片側の股関節があまり動かない状態で

異常な位置にありました。



「この子片側にしか向けないでしょう?」

お母さん
「そうなんです・・・。ですから片側の頭が扁平になってしまってるんです。」


「この状態では腸の働きの悪いでしょう?」

お母さん
「そうなんですよ、なんでわかるんですか?!赤ん坊なのに便秘で病院では浣腸しろと・・・。」


赤ちゃんは仰向けで、ある意味手足しか大きく動かせません。


その機能(この子でいう足の動き)が悪ければ腸の働きも悪くなります。



そして矯正を始めました。

すると赤ちゃんはおならを ぷっぷか プー プー 


矯正が終わり お母さんにホームケアの指導が終わった頃。


うんち  

出てました(笑)


お母さんは不思議がっていましたが 同時に安心されて帰られました。



赤ちゃんの可関節の異常を見逃してはいけない!


不安であればすぐに来院してください。

子供には未来があります。


それを経過観察などで放っておいたら大変な事になりますよ!



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2013年03月01日 (金) | 編集 |
三宿整骨院の院長です。 

本日のお題は


「 赤ちゃんの股関節の異常を見逃すな 」


先日、生後2ヶ月の赤ちゃんが来院されました。

出産した病院では何の異常の無いと言われていたそうですが

近くの小児科に検診に行った際

「この子股関節が少しおかしいですね、エコー(超音波検査)してみましょう」



そして結果は「骨には異常はありませんから様子をみましょう」

との診断だったそうです。


しかしお母さんは心配になって親御さんに相談しました。

親御さんは私の患者さんでしたので病院での診断が不安ですと私に相談されました。


私が言った言葉は「すぐに連れてきてください!」

なぜ私が「すぐに連れてきてください」と言ったのか。



関節の機能障害があるといろいろな症状が現れます。

そして結果的には装具着用になり

将来的には変形性股関節症に移行することもあるからです。


それよりも歩いたり走ったりスポーツなどにも影響を及ぼし

体も歪み、痛みや側弯症などいろんな症状に

悩まされる可能性があるのです。



過去にはアメリカや、ヨーロッパの方がメディカルチェックをして欲しいと

来院されています。



赤ちゃんがはいはいする時 片方の足の動きがおかしいなど、

股関節の異常を早期発見する重大さを

日本ではあまり知られてないのでしょうかね。



次回は実際に赤ちゃんを診察した時のお話を書きます。お楽しみに


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2012年09月14日 (金) | 編集 |
三宿整骨院の院長です。 


な、なんと!

半年前の検査時よりも 歪みの角度が改善していたそうです!


良かった~!!!


側弯症は成長期(身長が伸びる時期)に悪化します。

今回来院された時はかなり背が伸びてました。

この時期に進行しないで改善されていれば、もう大丈夫!と思ったのですが


本人には「これから半年、次回の診察までが勝負」と言いました。


矯正体操をサボって欲しくないですからネ(笑)


しかし この結果は僕の努力では無いのです。

本人が治りたいから

矯正体操をちゃんと毎日自宅でやってくれていたからです。



また良い笑顔に出会えました!そして私も(^O^)!

でも もっともっと良い治療法を目指します。


今夜のビールは美味しいだろうな!




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